内容説明
もっと賢い買い物をしたい人のために。問屋街を知ると、買い物人生が変わる!また行きたくなる!毎日通いたくなる!!
目次
東京(かっぱ橋道具街;にっぽり繊維街;蔵前・浅草橋問屋街;横山町・馬喰町問屋街;築地場外市場)
大阪(まっちゃまち筋商店街;千日前道具屋筋商店街;船場センタービル)
著者等紹介
古谷充子[フルタニミチコ]
1976年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。セツモードセミナー卒業。コムイラストレーターズスタジオ。(安西水丸塾)受講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
82
恐ろしい本(;´∀`)(笑)子どものころ、夏休みの宿題で、工作や手芸でワクワクした人は、この本を手にとってはいけません。ホームセンターが好きな人も読んではいけません。マツコの知らない世界などのディープな話が好きな人も(笑)作る腕も作る時間も無いのに、創作意欲だけが掻き立てられて、なにか作りたくて作りたくて、ウズウズが止まらなくなるf(^_^;(笑)私はこの本を片手に、東京のにっぽり繊維街に行きたいです(✪▽✪)蔵前浅草橋問屋街にも行きたいなぁ((o(´∀`)o))2018/05/16
あじ
63
布で服を作る人もいれば、ラッピングの飾り布に利用する人もいる。アイスクリームのヘラを実用的に使う人もいれば、植物の名を記すプレートとして考えつく人もいる。専門的な品を、専門的に利用する必要性はない。問屋街は閃きの宝庫、未知の可能性が眠っているのだ。世界のボタン、包装紙、コーヒー豆、食玩、文具…興味のある問屋が沢山ありました。バラ売りをしてくれるお店が、意外と多く嬉しい。そしてイベントやお食事処、歴史コラムもある。付箋ペタペタ、次回の東京旅が充実しそう。築地○○会の催しを見逃さない。食品サンプル作りもする!2016/06/16
ぶんこ
56
自転車で行かれる範囲内に問屋街があるのに、いまや自転車には乗れなくなってしまい残念。石田純子さんの本で刺激を受けたネックレス、探してもお気に入りが見つからなかったので、浅草橋に行って自作!と夢が広がりました。行きたい所がたくさん増えて、お店のサイトをお気に入りにいれ、準備万端。名古屋や大阪にも行きたくなりました。2016/11/01
くぅ
48
図書館で見つけて思わずお持ち帰りの一冊。主に東京と大阪の問屋街が紹介される。これ、好きな人にはたまらないかも。合羽橋もそうだけど、手芸する人なら日暮里と浅草橋、馬喰町でもうキュンキュン。まず、合羽橋のニイミのコックさん、5年に1度は塗り替えられてるらしいわよ(笑)真面目な方で言えば最近、一生ものと心していい包丁を買おうか悩んでいるので包丁店の話は参考になった。花川戸はきだおれ市は知らなかったけど、行ってみたい!気になる。ペリカンの食パンも一度は買いたいし、合羽橋珈琲は知らなかったから行ってみたい♡2017/10/07
糸車
31
実際に行けない場所にある問屋街では困る…、ああでもなんて魅力的なんだろう。東京は無理でも大阪も取り上げられているので特にそのあたりをじっくり読む。そしてどれも行ったことがあることに気づき、苦笑。あら〜。一番最近に行ったのが道具屋筋。熱湯でも平気なでかい計量カップ(お店にあるのはガラス製品→絶対割ってしまう自信あります、粗忽者なんで。プラスチック製→使っているうちにひび割れるので頻繁に買い替えることに)をお探しの方、ここに売ってますよ〜。この本を紹介してくださった読み友さん、ありがとう。楽しい本です♪2018/05/22