内容説明
多彩で異色の経歴を持つ著者が裁判と法律の仕組みをかみ砕く!「ママ、ごめんなさい」「自殺か?それとも他殺か?」等32篇。
目次
ファースト・ステージ(ママ、ごめんなさい…;自殺か?それとも他殺か?;民事裁判の証人、出頭しないと裁判所に捕まる? ほか)
セカンド・ステージ(タイタニック号沈没…生き残るのは誰だ!;民事の自白と刑事の自白は、こんなに違う;行方不明の人を訴える? ほか)
サード・ステージ(密室の殺人じゃなくて、未必の殺意;事実を証明するのは誰の責任か;時効が無効? ほか)
著者等紹介
恩田剛[オンダツヨシ]
昭和39年新潟県長岡市生まれ。昭和62年大蔵省銀行局に大蔵事務官として採用され、世界銀行監督者会議開催準備、立法作業、金融検査等に従事、平成3年東京地裁刑事部書記官となり、そのとき国際交流事業「東南アジア青年の船」に参加。その後、最高裁刑事局、総務局等を経て、平成11年水戸区検副検事、同15年東京地検検事、同17年長野地検検事、その後、同20年東京簡裁判事、同22年伊賀簡裁判事、同25年東京簡裁判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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