感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
7
講演集前半の本巻で、著者は浄土系仏教思想を言語を超える「他力」に集約し、その宗教実践を才市ら妙好人(在世の篤信者)の言葉を借りつつ、噛み砕くように聴衆に語る。言葉から導出される自力と他力(能所)の対立概念から他力の実践に移ることは、自己を捨てることなのだが、著者は「即非の論理」(Aは非AゆえにAである)を用いて、自己を捨てるとは全てが自己になるゆえに、全てが他力となる、と述べる。この論理には、存在は絶えず動くという宇宙観があり、それを知る(大智)と同時にその有難さを感ずる(大悲)という認識の前提がある。2021/03/12
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