内容説明
医療大麻はがん治療の救世主か、法律で禁止するべき猛毒植物か!?末期がん患者が使用し逮捕された「山本正光医療大麻裁判」を通して大麻問題の本質を学ぶ。
目次
第1章 医療大麻とはなにか(医療大麻はつまりマリファナ;大麻は生命力の強い有用な植物 ほか)
第2章 医療大麻は本当にがんに効くのか(山本医療大麻裁判をご存じだろうか;末期がん患者が選択肢のひとつとして医療用に大麻を使用できないのはおかしい ほか)
第3章 医療大麻の治療を選択した末期がん患者(末期がん患者・山本正光;生い立ち ほか)
第4章 医療大麻裁判でわかった日本のおかしさ(「どうして罪になるのか理解できません」;弁護側の証拠がいかに採用されるかが最初のポイントだった ほか)
著者等紹介
長吉秀夫[ナガヨシヒデオ]
1961年、東京都生まれ。明治大学卒業。大学在学中より、舞台制作者として、内外の民俗音楽・舞踊やロックと出会い、全国津々浦々をツアーする日々が続く。その傍ら、ジャマイカやインド、ニューヨーク、ツバルなどを訪れながら、大麻やドラッグ、精神世界、ストリート・カルチャーなどを中心にした執筆を行い、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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