目次
第1章 真理探究者―カシキアクムの対話篇を中心に(『アカデミア派駁論』―神の存在は認知されうるのか;『至福の生』―至福につながるこの世の生とは何か ほか)
第2章 観想者―『告白録』を中心に(アウグスティヌスの観想を語る前に;ミラノでの観想 ほか)
第3章 教会の戦士―『洗礼論』を中心に(ドナティスト論争の歴史的背景;ドナティスト派の主張 ほか)
第4章 アウグスティヌスの読まれ方―日韓のはざまで(韓国におけるアウグスティヌス研究;今日韓国のキリスト教会の一面 ほか)
著者等紹介
文禎〓[ムンジョンホ]
1971年、韓国生まれ。名古屋学院大学准教授。関西学院大学神学研究科にて神学博士号(Th.D.)取得。古代キリスト教思想史、スピリチュアルケア専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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