内容説明
方位や距離の略述解明に成功、軍事秘匿の解明にも成功、水行・陸行日数の解明にも成功。これらは全て倭国の中枢を外敵に匿し、倭国を守るためであった。女王の都、何と！！熊本県旧玉名郡付近に在った。
目次
倭国の女王・卑弥呼の使者、魏へ朝貢
魏使節の受け入れとその巡路
宗女・壱与（台与とも）の国王擁立
国名の整理
狗邪韓国から不弥国までの記述
三世紀の倭国に於ける陸行の実状
献上生口の出自（出どころ）
「倭人伝」に記載する里の尺度
投馬国（八女市付近か）
邪馬台国（女王の都）は熊本県旧玉名郡付近
風物・風俗風習について
夏后・少康の子と会稽東治の東とは
女王国の東や南の国について
裸国・黒歯国東南船行一年の場所
参問倭地周旋可五千余里について
倭地の拡張とアイヌ民族の衰退
一大率の諸国検察と出入国管理
邪馬台国の経済・産業・交易
狗奴国の場所と女王国との境界
邪馬台国（女王の都の所）の国防
邪馬台国（女王の都の所）の場所
投馬国の食糧供給能力と外国との交易の可否
投馬国の周辺国との位置関係の矛盾点の有無
邪馬台国（女王の都の所）の所在地の最終点検
文書物品運送制度、伝送にて確立
木造船「たで船」の書き置き
著者等紹介
吉野満昭［ヨシノマンショウ］
慶應義塾大学中退。海上自衛官（艦艇乗組ほか航空基地にて気象班長兼気象海洋予報官歴任、平成元年定年退職、三等海佐）。会社員（株式会社朝日ビルメンテナンス業務部長・株式会社ディ・エス・エス九州営業所所長）。漁師（八代海・玄界灘・有明海で操業）。所有免許・建築物環境衛生管理技術者免許状など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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