目次
生い立ち
済々黌のころ
上京、ドイツ学に専念
日清貿易研究所に転ず
雌伏の京都時代
新聞「日本」からスタート
「大阪朝日」に入社、大正デモクラシーへの道
ドイツへ社費留学
留学の成果「社会新論」を読む
日露戦争 主戦論と講和反対
発議した漱石招聘、信念が親交結ぶ
素川と西村天囚の確執
憲政擁護と白虹筆禍事件
「大正日日新聞」創刊と挫折
鳥居素川という人 思想形成の過程
著者等紹介
冨田啓一郎[トミタケイイチロウ]
1937(昭和12)年10月生まれ。1962年、熊本商科大学卒、毎日新聞入社。大阪・東京で紙面編集15年。40歳帰郷。熊本日日新聞で出版編集を10年。不慮の疾病後、ミニコミ紙や業界紙を経験。この間、’90年熊本近代史研究会に参加、言論史を課題に、特に「鳥居素川」を中心に追求(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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