内容説明
ベンチャー企業発祥地の浜松。「やらまいか」精神と浜松の企業家から学ぶ経営とは!
目次
鈴木修(スズキ)
中田卓也(ヤマハ)
柳弘之(ヤマハ発動機)
大須賀正孝(ハマキョウレックス)
河合弘隆(河合楽器製作所)
山崎泰弘(春華堂)
山崎貴裕(春華堂)
松田年真(エフ・シー・シー)
石川雅洋(ソミック石川)
青木徹(静岡大学電子工学研究所)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
29
技術の追求も勿論だが、"その技術で何を実現できるのか?"という奥を見据えているのが素晴らしい。「痛みのない注射針」の技術を使って、どんなワクチンを使用していただくか、「ニュートリノに質量がある」がわかっても人々の生活は改善しない、ここからどんな法則が派生し人類に活かせるかを考える。他にも首都圏でないからこその視点が盛り沢山。例えば世界進出の渦に飲まれない、地域の町工場との連携、ローカルならではのニーズ把握など浜松スピリッツが随所に記載。地元企業の社長たちの名言も多数。お勧めの本。2023/12/21
朧月
2
地元なので、購入。割と残念な内容でした。 起業家というぐらいなので、人間に焦点を当てた内容と思いきや、とくにそんなこともなく。後半はほぼ企業紹介。前半も対談形式なので、書籍全体の志向する方向がよく分かりません。 対談はややすると、雑談を聞いてるだけという印象ですが、特に前半の大企業さんのコメントが話し言葉に近く、まとまってないという印象が強いです。 地元の企業についての見識が深められたかな、ぐらいの意味しかなくただただ残念。2016/06/12
静岡茶
1
浜松にはまだまだ多くの良い企業があるのでぜひ第2版を発刊してほしい。2016/08/07