目次
第1章 皇室への敬愛、国家の根幹(日本弘道会、「道義国家」目指し140年;再び訪れた「道徳の空白」を埋める;「人生の師」の導きで「会長」就任;「日本人の背骨」を取り戻す覚悟;「愛する国」のため教育にかける;西村茂樹の精神が呼び起こすもの)
第2章 文部官僚として信念を貫く(教育界のなれ合い・腐敗を徹底追放;日教組のスト闘争にも裁判で勝利;外交圧力から「教科書検定」守り抜く;一国の教育は、美しい「虹」のように)
第3章 人生の師・野口明の教え(「陸士」での終戦、疾風怒濤の再出発;「遅れてきた青年」、4つも年下の同級生;野口家の「読書会」で幅広い知識吸収;「永遠の二高校長」画集に教え子たちの結束;新渡戸、内村の誇り、故郷・東北で伝える)
第4章 道徳復活から「品格ある国家」へ(道徳教科化を「絵に描いたモチ」にするな;西村茂樹の思想がいま再評価される;日本には「皇室」があって良かった)
おわりに―「愛する国」のため貫く美しい人生
著者等紹介
平山一城[ヒラヤマカズシロ]
ジャーナリスト。1975年、北海道大学法学部を卒業し、産経新聞に入社。社会部、経済部、外信部を経て米ワシントンのジョンズ・ホプキンス大大学院(SAIS)に留学、国際関係論の修士を取得。1991年の湾岸戦争で中東取材、ソ連崩壊後のモスクワ特派員や論説委員、編集委員を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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