内容説明
“チャールズ・モウズリー博士の「シェイクスピアのヒパクリット」論は本書の白眉であり、出色のできばえだ”。
目次
1 イギリス文学編(シェイクスピアのヒパクリット(役者)
飛び入り―『夏の夜の夢』の多様性
相違する理想的統治者像―ジョン・リリー『キャンパスピ』と『サッフォーとファオ』考察
ジョージ・ハーバートの「苦悶」―真実は探し求める者の胸中に
『トム・ジョーンズ』から『パミラ』へと続く道―『ジョウゼフ・アンドリューズ』を経由して ほか)
2 アメリカ文学編(日没前には西空を―ソローでのパターン化;『館』にみるフォークナー的完成とは―フォークナー文学生成と『館』の接点;サム・シェパードの後期の家族劇―『ハートレス』を中心に)
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