内容説明
これは、明治維新の際「飯能戦争」で官軍に敗れた「振武軍」の隊長ら六人の落武者を、いわゆる「横手の三義人」ら百姓たちが、無償で、献身的に、まさに命がけで救出をした物語である。
著者等紹介
粟田良助[アワタリョウスケ]
教職40年、1989年、日高市立高萩中学校長を最後に退職。1995年、長編小説『悪惣』(近代文芸社)出版、1995年度「埼玉文芸賞」受賞。2008年、長編小説『小江戸に吹きまくつむじ風』(東京図書出版会)出版、第14回日本自費出版文化賞入選。埼玉文芸家集団会員。文芸同人誌「高麗峠」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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