内容説明
謎の都「紫香楽宮」の実態を解明!!聖武天皇が、紫香楽に大仏建立を願った理由とは?日本列島に生きた人々の声が聞こえてくる!
目次
序章 わたくしの思い
第1章 「大行幸」と恭仁宮
第2章 恭仁宮の造営
第3章 宮町遺跡の発掘調査
第4章 年紀木簡が語ること―紫香楽宮の造営過程
第5章 内裏野地区の発掘調査と甲賀寺
第6章 正倉院文書と紫香楽宮
第7章 恭仁宮・紫香楽宮・難波宮・平城宮
終章 紫香楽宮をどう位置づけるか
著者等紹介
栄原永遠男[サカエハラトワオ]
1946年東京に生まれ、まもなく大阪に移る。京都大学大学院文学研究科単位取得退学。京都大学博士(文学)。追手門学院大学をへて大阪市立大学大学院教授、現在は同名誉教授、東大寺史研究所長。第16回角川源義賞受賞。正倉院文書研究会代表、出土銭貨研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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