出版社内容情報
明大文学部哲学科専攻に入学を志す人や、哲学初心者に向けて、5人の著者が得意な分野・視点を生かし、「哲学」の根源と実践を解説。
内容説明
明治大学文学部は、2018年4月に哲学専攻を新設した。いま、なぜ、哲学なのか?アジアにとって、哲学とは何か?理論とプラクティスが、西洋と東洋がクロスする新しい場から5名の創設メンバーが贈る“知”のスターティングガイド。
目次
序章 哲学始めていいですか?
第1章 いま、なぜ、哲学か
第2章 “日本哲学”の違和感を探る
第3章 「物の理を窮める」と「もののあはれをしる」
第4章 科学をつくる―ルネ・デカルトと機械としての自然
第5章 虹の文法―スピノザの語学入門書から
第6章 自立と依存―哲学的考察の行方
著者等紹介
池田喬[イケダタカシ]
1977年生まれ。明治大学文学部心理社会学科哲学専攻専任准教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了
垣内景子[カキウチケイコ]
1963年生まれ。明治大学文学部心理社会学科哲学専攻専任教授。博士(文学)。早稲田大学大学院文学研究科単位取得満期退学
合田正人[ゴウダマサト]
1957年生まれ。琉球大学専任講師、東京都立大大学専任助教授を経て、明治大学文学部専任教授。西洋思想史、ユダヤ思想史専攻
坂本邦暢[サカモトクニノブ]
1982年生まれ。明治大学文学部心理社会学科哲学専攻専任講師。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学
志野好伸[シノヨシノブ]
1970年生まれ。明治大学文学部心理社会学科哲学専攻専任教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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