死後の世界―東アジア宗教の回廊をゆく

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906791705
  • NDC分類 161
  • Cコード C0014

内容説明

輪廻、浄土、涅槃…東アジアの宗教は「死」と向き合い、さまざまな「いのちの延長戦」を考えてきた。そこで人々はいかに生き、どのように救われるのか。比較宗教学の視点から、説き明かしてゆく。

目次

1 死と尊厳の巻(仏教と「いのち」―尊厳という考え方について;なぜインドには墓がないのか―仏教と祖先崇拝)
2 輪廻と成仏の巻(輪廻について;念仏を称えれば救われるのか?;草や木に成仏はできるのか?)
3 いのちと浄土の巻(生命に目的はあるのか?;死は終わりなのか?―「浄土に生まれる」ということ)
4 涅槃とよみがえりの巻(自分の「いのち」と他者の「いのち」―ブッダの「ジャータカ」;よみがえるブッダ―ボロブドゥール遺跡を見て;ブッダのイメージ)
5 ふたたび死の巻(時間のゆらぎとしての死)

著者等紹介

立川武蔵[タチカワムサシ]
国立民族学博物館名誉教授。愛知県名古屋市生まれ。1964年名古屋大学文学部インド哲学専攻卒。1966年同大学院修士課程修了、1967年同博士課程中退、1970年ハーバード大学大学院インド学科博士課程単位取得退学、1975年‘The structure of the world in Udayana’s realism’により同大学Ph.D、1985年「中論の思想」で名古屋大学文学博士。1973年名古屋大学助教授、1982年国立民族学博物館教授併任、1989年名大および民博教授、1992年総合研究大学院大学教授併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬養三千代

6
アジア、インドの仏教の伝播。そしてそれ以前の宗教、ヒンズー教とのかかわりから輪廻などを説く。哲学だなと思う。死後をどう考えるか!2020/03/11

Go Extreme

3
仏教に尊厳の考え方はない いのちと働き いのちの曖昧さ 集合的な意味合い 働きという意味 輪廻説を救いとして説くわけではない なぜか引っかかるものがある 尊厳は他者が決める 個人の尊厳の原理 キリスト教的な世界観 インドにはいわゆる墓がない 魂が永遠であること 惨めな人たちは前世の業 十二因縁 輪廻からの解脱は涅槃 浄土は無時間 空の立場 生命に目的はあるのか 目的を排除 仏塔は涅槃のシンボル 時間のゆらぎ 縁起の理法 阿弥陀仏は光明 究極的な直観と日常の言葉の世界 仏の三身説2025/05/23

takao

1
ふむ2025/07/17

非実在の構想

0
仏教圏内の様々な地域の「死に際しての態度」の紹介。無時間としての阿弥陀というのが著者の主張の本筋だろうが、全体を通じて論理的に積上げたものではなく、漠としている。チベット仏教の、焼いたあとの骨を粘土に混ぜて日干しにして作る小さい仏塔ツァツァが、死後、仏に溶け込むことを目に見える形で示していて印象的だった。2017/08/07

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