内容説明
小さな丘に暮らす夫婦と生きものとの心あたたまる触れあい…けれど厳しい現実と悲しい別れも待ち受ける。だか丘の仲間たちが夫婦に生きる勇気をくれた。自然と共に生きるベジタリアンの著者が、その思いのすべてを込めて書下した創作童話。
著者等紹介
鶴田静[ツルタシズカ]
エッセイスト・翻訳家。東京都生まれ。明治大学文学部卒。1975年から77年までウィリアム・モリス研究のためイギリス滞在。帰国後1979年、最初のエッセイを出版以来、自然生活、環境問題、食文化、動物・植物について、書評、英語翻訳などの執筆活動。現在、夫の写真家エドワード・レビンソンと房総半島の農村に在住、エコ・ライフを試みている。日本文藝家協会・日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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