内容説明
がん治療が抱えるさまざまな課題を解決するiNKTがん治療のしくみと効果をわかりやすく解説!
目次
第1章 がん免疫治療の歴史と問題点
第2章 第3世代のがん免疫治療
第3章 オーダーメイド自家「iNKTがん治療」の特色
第4章 「iNKTがん治療」の臨床効果
第5章 次世代オーダーメイド自家「RK‐iNKTがん治療」の開発
第6章 次世代「RK‐iNKTがん治療」の作用機序
第7章 次世代オーダーメイド自家「RK‐iNKTがん治療」の対象患者さん
第8章 オーダーメイド自家「iNKTがん治療」とレディーメイド他家「がん治療」
第9章 自由診療
著者等紹介
谷口克[タニグチマサル]
理化学研究所統合生命医科学研究センター特別顧問、グループリーダー。1940年、新潟県生まれ。1967年、千葉大学医学部医学科卒業。1974年、千葉大学大学院医学研究科病理専攻博士課程修了。千葉大学医学部助手、講師を経て、1980年から千葉大学医学部教授。この間、オーストラリア・メルボルンのウォルター&エリザ・ホール医学研究所に留学。NKT細胞の発見、さらにNKT細胞を特異的に活性化するリガンド、アルファガラクトシルセラミドを発見し、NKT細胞の生体防御機能、免疫制御機能を明らかにするなど大きな成果をあげる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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