内容説明
イモかわいい?もっふもふ?奥深き蛾の世界。イモムシから成虫までかわいい蛾の生態を見せちゃいます!
目次
第0章 蛾とイモムシのキホンのキ(もふもふ蛾の世界へようこそ;虫を愛する「ナウシカ系」の人々の想いが一冊に ほか)
第1章 超スズメガのすすめ(スズメガ各種―蛾の世界をときめくアイドルたち;セスジスズメ―ルックスはまるで地球外生物! ほか)
第2章 超ヤママユガのすすめ(ヤママユガ各種―「モスラ」のモデルにもなった重量級;オオミズアオ―人懐っこい月の女神 ほか)
第3章 超ドクガのすすめ(ドクガ各種―毒を持つのは少数!毒性が弱いものは飼育もOK;ヒメシロモンドクガ―鮮やかなファッションセンス ほか)
第4章 もっと蛾と仲良くなってみよう(知ってた?ドラマティックな蛾の一生;スズメガ/ヤママユガ/ドクガを呼んでみよう ほか)
著者等紹介
金子大輔[カネコダイスケ]
生き物と占いが大好きな気象予報士。東京都江戸川区出身。幼稚園~高校までの教員免許を持つ。東京学芸大学教育学部卒業後、千葉大学大学院自然科学研究科環境計画学専攻修了。株式会社ウェザーニューズでの予報業務、千葉県立中央博物館、東京大学大学院の特任研究員などを経て、現在、桐光学園中学高等学校で理科(おもに生物)を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
13
タイトルに偽りなし!可愛い目線で撮った写真に胸キュン!この幼虫って、この蛾になるんだ、と子供の頃からの疑問がスッキリ解決しました。モーレツに芋虫をフニフニしたい!2019/11/16
スリカータ
12
オオスカシバは、長いこと私にとって「謎の生きもの」だった。メジロのようなボディ。重低音の羽音。ハチドリのような動き。捕虫網でなかなか捕まえられない敏捷さ。その正体が「蛾」だったという驚き!以来、好きな虫になった。本書は、オオスカシバ見たさに手に取った。手乗り写真は羨ましい。更に大型の蛾はモフモフしていて胴体だけ見れば茶トラ系の猫に見えなくもない。オオミズアオは、いかにも月が似合う神秘的な貴婦人なよう。だが、最後のアメリカシロヒトリの幼虫など所謂「毛虫」に関しては鳥肌が立った。このページは余計ではないか?2019/11/04
猫路(ねころ)
10
スズメガでもオオスカシバという名前だったんだね。美味しそうにツツジの蜜を吸う姿はハチドリのようでした。また大きなヤママユガの死骸を病院で見つけたときはみんな騒いでましたね。2024/01/28
やま
9
「ときめき×サイエンス」シリーズの第1冊目。面白そうなシリーズが出てきました。その初めの1冊目が蛾とはニクイ所を突かれた気がします。イモムシはよく見るのですが、成虫はあまり興味がなかったのですが、モフモフな蛾をこのような見方をすると違って見えてきます。蛾でも、スズメガ、ドクガ、ヤママユガと大きめの蛾が写真満載で、嫌いな方には気の毒な一冊です。蛾が得意なわけではありませんが、興味そそられる1冊でした。2019/10/05
わーいわーい
3
ずっとずっと蝶々と蛾の違いは何だろうという疑問を抱えて生きてきたが、この本で謎が解けた!しかもすごい衝撃の事実だった。有毒な蛾でなければ結構な頻度で手に乗せた状態の写真があり蛾に対する愛を感じた。蛾の幼虫成虫の多様性に恐れ入った。確かに可愛いのもあるが、やはり私は触れません。すみません。2019/10/27
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- 関西 - ル=クワンサイ