内容説明
散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木から、代表的な木100種をセレクト。葉や樹形、花の写真を使い、見分けの特徴から名前の由来までを解説します。木の名前を覚えたい人にぴったりの入門図鑑。
目次
1 木の名前を覚えよう
2 散歩で見かける針葉樹・広葉樹100(マツ属の見分け方;サクラ類の見分け方)
著者等紹介
佐藤孝夫[サトウタカオ]
1953(昭和28)年、北海道上川郡愛別町生まれ。1978年、同大学大学院農学研究科修士課程修了。元北海道立林業試験場(現・地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場)勤務。農学博士。2014年、「平成26年日本森林学会功績賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サトル
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身近な街路樹や庭木のガイドブックは数あれど、膝を叩いて合点がゆくものに出会ったことがないが、これは文句のつけようのない良書だった。ポイントを押さえた解説が良い、葉っぱなどのビジュアル写真も良い、なにより”覚えるポイント”が簡潔明瞭でありがたい。この指南書をしみじみ眺めてゆけば、大海原のような公園で膨大な樹木たちに囲まれながら、なにがなんだか分からず途方に暮れていても、少しずつ手掛かりを見つけて大海原を進んで行けるような気がする。今回は同じ著者で同じ出版社の「北海道樹木図鑑」を購入して蔵書することにした。2024/06/21
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