内容説明
北海道の縄文時代に迫る。「たべる」「よそおう」「いのる」などテーマ別に編集。縄文人の“こころと暮らし”を読み解く、カラー写真ふんだんのビジュアルブック。
目次
0 プロローグ まえぶれ
1 つくる
2 すまう
3 かる・とる・たべる
4 よそおう
5 いのる・ねがう
6 まじわる
7 エピローグ つながる・かわる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mahiro
16
北海道で独特に進化した縄文文化を旧石器時代〜擦文文化に至る変遷やテーマ毎の説明などカラー頁や文でわかり易く解説。特に最初の遺跡分布図が良かった、番号が時代別に色分けされていて参考になる。道南、道央、道東の地域毎の特徴とか、1箇所の遺跡でも旧石器から縄文晩期までの出土物があったり。北海道にしか見られない周堤墓の説明が詳しくて良かった、自分の住んでいる近くにも説明板のみだが小さな遺跡がありこの本を読みながら当時の風景や人々の行き交う様子を想像した。オホーツク文化にも触れてほしかったが、カックウやっぱり可愛い 2023/09/18
kaz
2
器具等の変遷、他の地域との交流がわかって面白い。長い年月をかけての交流だけではなく、かなり頻繁な交流があったのではなかろうか。それなりに文明の進んだ生活をしていたような気がする。発掘調査については、何気なく眺めていたらそのまま見過ごしそうなものも多々。専門家の努力には頭が下がる。図書館の内容紹介は『北海道の縄文時代に迫るビジュアルブック。「つくる」「すまう」「かる・とる・たべる」「よそおう」などのテーマ別に、カラー写真をふんだんに交えて各地の遺跡と遺物から縄文人の“こころと暮らし”を読み解く』。 2022/12/21
takao
2
ふむ2022/07/08
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- 和書
- イスラム紀行 〈上〉