内容説明
日本初となる屋内体育館「体操伝習所体操場」。その設計図を発見した北海道大学教授(体育史)が、幻とされてきたその全貌を解明。同時に、札幌農学校が大きな役割を果たした、米国にルーツを持つ“日本近代体育”の草創史をつづる。
目次
1 プロローグ
2 資料との出会い
3 札幌農学校にはじまる近代体育・スポーツ
4 アマースト・グループと体育先進モデル校
5 復元模型の作製とその後
6 エピローグ
7 本書関連資料
著者等紹介
大櫃敬史[オオビツタカシ] 
1949年島根県に生まれる。1975年東京学芸大学教育学部卒業。78年、教育学修士(東京学芸大学)。1995年から1年間、米国連邦議会図書館およびメリーランド州立大学教育政策・人間価値学国際センターにおいて文部省在外研究に従事。専攻は日本近代教育史・比較体育史。北海道大学および大学院で、体育史・比較体育史を27年間に渡って教える。現在は特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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