全共闘晩期―川口大三郎事件からSEALDs以後

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全共闘晩期―川口大三郎事件からSEALDs以後

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906738519
  • NDC分類 377.96
  • Cコード C0036

内容説明

1970年7.7華青闘告発の直後の山村(梁)政明の自死につづく川口大三郎虐殺事件と「早稲田解放闘争」、そして各大学で執られるようになった支配構造とは何か。全共闘後期から2015年SEALDs、そして現在と未来の社会運動をめぐり数々の問題を剔抉する。樋田毅のノンフィクション『彼は早稲田で死んだ』、それを原案とするドキュメンタリー映画、代島治彦監督『ゲバルトの杜』は、歴史を歪曲し、真実から目を背けている。われわれは、記憶し、闘争し、最後まで忘却を拒否する、まつろわぬ者どもである。歴史の歪曲を糺す。

目次

巻頭言 本書は何から始まり、何をめざしているか?
第1部 シンポジウム(映画『ゲバルトの杜』徹底批判)
第2部 政治の表象/表象の政治(記憶の修正・歴史の偽造―映画『ゲバルトの杜』への心象を起点に;「川口君事件」をいかに「語る」か;誰のための鎮魂なのか―川口大三郎事件と早大解放闘争は終わらない;暴力への想像力 ほか)
第3部 全共闘晩期(「六八年」をめぐる個人的な抵抗;早稲田は誰に住みよいか;梁政明の死;山村(梁)政明の闘争と抵抗 ほか)

著者等紹介

〓秀実[スガヒデミ]
文芸評論家。1949年新潟県生まれ

花咲政之輔[ハナサキマサノスケ]
早稲田大学構内立ち入り禁止処分者。太陽肛門工房主宰。1967年埼玉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mori-ful

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前田年昭、小泉義之、絓秀実の論考が面白かった。暴力をいかに捉えるか、「非暴力なる道徳」に逆らって、たとえ絶対的非暴力主義を掲げるにしても、「暴力の政治性・歴史性を思考しなければならない」(小泉)。現代の多くの創作者研究者は「統治者や権力者側の歴史観」にたっているため、「闘わざるをえない者」その主体の立場に思い至らない。エンゲルスのデューリング批判(前田)。内ゲバの終焉は天皇制の永遠に帰結した(絓)。2024/12/08

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