革命のアルケオロジー
風景の死滅 (増補新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906738052
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0031

内容説明

永山則夫、フランツ・ファノン、チェ・ゲバラ、国際義勇軍、赤軍派、『東京〓(せん)争戦後秘話』、若松孝二、大杉栄…何処にでもある場所としての“風景”、あらゆる細部に遍在する権力装置としての“風景”にいかに抗い、それを超えうるか。21世紀における革命/蜂起論を予見した「風景論」が、40年の時を超えて今甦る―死滅せざる国家と資本との終わりなき闘いのために。

目次

密室・風景・権力―序に代えて
風景としての都市
ゲリラ空間とは何か
組織論をめぐって
子供についての一考察
転形期の構図
奈落への旅の途上で
わが列島、わが風景
映像風景言語
不可視のムラの入口で〔ほか〕

著者等紹介

松田政男[マツダマサオ]
1933年生まれ。評論家。都立北園高校在学中の50年に日本共産党入党。以後、共産党所感派、神山派で職業革命家として活動。同派分裂後トロツキズムからアナキズムへ接近し、第三世界革命論を基礎に直接行動を模索。未来社・現代思潮社などで編集者を務めつつ東京行動戦線、レボルト社などを主導する一方、映画批評・演劇批評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hiratax

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いまだ「週刊読書人」あたりで時折見受けられる、 (文藝)評論における罵詈雑言の伝統を受け継ぐ。 現在地からの増補新板あとがきも記されている。2014/04/19

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