出版社内容情報
2014年春ブラックホールがガス雲を飲み込み爆発的に輝く!常識を超える漆黒の穴ブラックホールの謎と魅力に引きずり込まれる本!
2014年春、ブラックホールが爆発的に輝く!
私たちの天の川銀河の中心には巨大ブラックホールがある。いまそこに、巨大なガス雲が吸い込まれようとしている。光を放って周囲が明るく輝くこの現象は観測されたことがなく、観測が実現すれば謎だったブラックホールの仕組みが実際に解明される第一歩となる。これまでブラックホールのイメージといえば「吸い込まれたら二度と出てこられない暗黒の領域」というものだったが、近年では「光ったり」「中から物質が飛び出したり」という意外な仕組みが明らかになっている。本書ではブラックホールがなぜできるのか、ブラックホールの中には何があるのか、ブラックホールを利用したタイムマシンなどブラックホールの不思議な魅力をイラスト約40点を使ってわかりやすく解説。ブラックホールでやさしく読み解く最先端の宇宙論も紹介。
プロローグ:ブラックホールの質問箱
第1章:ブラックホールの存在証明
第2章:ご近所のブラックホールを訪ねる
第3章:ブラックホールの上手な見つけ方
第4章:ブラックホール観光ツアー
第5章:ミクロの世界のすごいブラックホール
エピローグ:ブラックホール誕生の瞬間
【著者紹介】
1953年、北海道に生まれる。京都大学理学部を卒業後、ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程を修了。東北大学大学院理学研究科天文学専攻、教授。一般相対性理論、宇宙論が専門。著書には『やさしくわかる相対性理論』『図解雑学 宇宙137億年の謎』(以上、ナツメ社)、『ここまでわかった宇宙の謎』(講談社+α文庫)、『宇宙の果てを探る』(洋泉社カラー新書)、『宇宙には何があるのか』(静山社文庫)、『どうして時間は「流れる」のか』(PHP新書)、『日本人と宇宙』(朝日新書)などがある。
内容説明
ブラックホールはなぜできるのか、中には何があるのか、入ったらどうなるのか。常識を超える漆黒の穴ブラックホールの謎と魅力に引きずり込まれる本!
目次
プロローグ ブラックホールの質問箱
第1章 ブラックホールの存在証明
第2章 ご近所のブラックホールを訪ねる
第3章 ブラックホールの上手な見つけ方
第4章 ブラックホール観光ツアー
第5章 ミクロの世界のすごいブラックホール
エピローグ ブラックホール誕生の瞬間
著者等紹介
二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
1953年、北海道札幌市に生まれる。京都大学理学部を卒業後、ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程を修了。東北大学大学院理学研究科天文学専攻、教授。一般相対性理論、宇宙論が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
きみたけ
アラム
ノリピー大尉
スルメ