逆襲弁護士 河合弘之

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逆襲弁護士 河合弘之

  • 大下 英治【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • さくら舎(2013/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784906732548
  • NDC分類 327.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

バブルの巨悪たちがからんだ数々の大型経済事件で逆転勝利した辣腕弁護士!初めて明かされる闇社会の掟、カネと欲望の裏面史!

巨悪たちの<奪うか奪われるか>の舞台裏!すべて実名で明かされる真相!
“法の凄腕用心棒”が見たカネと欲望の裏面史。

河合弘之は数々の大型経済事件を逆転勝利に導いてきた弁護士である。バブル華やかなりし頃
「金屏風」で世を騒がせた平和相互銀行乗っ取り事件、バブル不動産・秀和による忠実屋・
いなげや株買い占め事件、企業乗っ取りを企む仕手集団光進事件などで、誰も考えつかない
戦術を編み出してきた。社長解任をめぐる株主総会での激しい応酬、稲川会とも通じる謎の
公認会計士との共闘など、法律という知を武器に闘う熱い逆転劇は読み応え十分。そのほか
イトマンや住友銀行、ダイエー中内功、バブル不動産の慶屋、野村證券なども登場。河合は
弁護人として常に依頼人の利益のため最善を尽してきた。世間的には悪党と呼ばれる依頼人
であっても、違法でない限り全力を尽すのだ。そして現在は、脱原発弁護団全国連絡会を
率いて、東電全役員を訴える賠償訴訟を展開中。河合は原発賠償法で手厚く守られた東電を
会社法の株主代表訴訟という誰も考えなかった奇策で法廷に引きずり出した。請求額は史上
空前の5兆5000億円である。

第一章 ヤメ検の野望を粉砕―平和相互銀行事件
第二章 失敗と成功のきわどい綱渡り―ダグラス・グラマン事件、リッカー再建、つぼ八事件
第三章 知力と胆力の死闘―秀和vs忠実屋・いなげや事件
第四章 金の亡者たちの本性―イトマン事件、福岡ドーム事件
第五章 華麗なる大乱闘劇―光進の国際航業事件・蛇の目ミシン事件
第六章 巨悪と闘う知略―東電株主代表訴訟

【著者紹介】
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。週刊文春記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。著書には『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』(新潮文庫)、『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(だいわ文庫。シリーズ合計40万部)、『トップ屋魂』(ベストセラーズ)、『昭和政権暗闘史』シリーズ(静山社文庫)、『脱原発』(河合弘之との共著、青志社)、『官僚』(飯島勲との共著、青志社)、『田中角栄秘録』(イースト新書)などがある。

内容説明

巨悪たちの奪うか奪われるかの舞台裏!すべて実名で初めて明かされる真相!誰も考えつかない戦術を編み出し、数々のバブル大型経済事件を逆転勝利に導いた“法の凄腕用心棒”!

目次

第1章 ヤメ検の野望を粉砕―平和相互銀行事件
第2章 失敗と成功のきわどい綱渡り―ダグラス・グラマン事件、リッカー再建、つぼ八事件
第3章 知力と胆力の死闘―秀和vs忠実屋・いなげや事件
第4章 金の亡者たちの本性―イトマン事件、福岡ドーム事件
第5章 華麗なる大乱闘劇―光進の国際航業事件・蛇の目ミシン事件
第6章 巨悪と闘う知略―東電株主代表訴訟

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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大先生

10
ビジネス弁護士として活躍しつつ、最近は脱原発運動に注力している大先生です。判例百選にも掲載されている「忠実屋いなげや事件」(新株の有利発行に関するもの)を担当されたのは河合先生だったんですね。相手方に野村證券と大手法律事務所がついていたのに勝っちゃうなんてカッコ良すぎる!最近もスルガ銀行の不正融資問題で被害者側の代理人として大活躍ですし…尊敬。河合先生は法律を熟知していることは勿論のこと、法的視点を一旦離れて相手の弱点をズバッと突くのがお得意のようですね。要するに普通の弁護士より異常に視野が広い。2022/06/10

リョウ

6
まず、これだけの内容をまとめた著者に感服。そして、モデルとなった弁護士は、カネのためなら何でもする、倫理観も何もあったもんじゃないとんでもない輩だった。あまりのあくどさに誰も手を出さなかったからこそ、彼にしかできない仕事だっただけではないか。その証拠に、本人も業務停止という重い処分を受け、依頼者たちもほとんどが身を崩して惨めな晩年を送っている。本人もバブル崩壊後は大した業績も残せていないのも、結局悪い人脈に頼りにされていただけではないかと訝ってしまう。2015/08/29

snakedoctorK

2
忠実屋・いなげやの株買占めのうらにはそんなフィクサーがいたのか。火のないところには煙が立たないとはよく言ったものだ。 脱原発に尽力してるとはな。驚いたよ。2013/12/31

さとむ

2
土地やら株やら企業やらを目的に怪しげな経営者、政治家、フィクサーなどが蠢(うごめ)く。まさに「わるいやつら」のオンパレード! バブルのころの話が多く出てくるけど、いつの時代にもこういう人たちはいるのだと思う。「つぼ八」も被害者だったのか…。酸いも甘いも経験してきた河合弁護士。「あなたも加担していただけじゃないか」とツッコミを入れたくもなるが、今は脱原発弁護士として逆襲中とのこと。これまでの強烈な経験をいかして今こそ頑張ってほしい。2013/11/04

Hiroyuki Fukuchi

2
脱原発派な方はみんな知っているだろう、脱原発弁護士河合弁護士がバブル時代に関わった事件の本。イトマン、リッカー、平和相銀、誰もが知ってる経済事件関わってたんですね。2013/10/27

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