目次
第1章 「島原の子守唄」を歌う
第2章 「黒田節」「君が代」を歌う
第3章 三味線音楽「新内」「小唄」を歌う
第4章 ドレミファソラシドを歌う
第5章 淡谷のり子と三波春夫を歌う
第6章 「しゃぼん玉」「カチューシャの唄」を歌う
第7章 「夢であいましょう」「遠くへ行きたい」を歌う
第8章 お経と「アメージンググレース」を歌う
第9章 「生きるものの歌」を歌う
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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稲岡慶郎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
苺畑序音
8
タイトルのイメージよりずっと貴重で興味深い内容です。本とは関係ないけど、『宵々山コンサート』行きたかったなぁ と 遥か昔を思い出した。2017/05/15
marua
4
もったいなさすぎる。内容と乖離し過ぎているタイトルが残念すぎ。これは音楽史の本なのだ。歌のルーツ、歌が作られた背景と時代は密接にかかわりあってること、「上を向いて歩こう」が2011年に歌われたことに対する忸怩たる思い、そんなものが詰まった音楽史の本なのにタイトルからは伝わりにくい。歴史の一端を担った「うた」について平易な言葉で書ける人はもうこの人くらいしかいないのに、図書館にこの本があっても本当に読んでもらいたい若い人こそ手を取らないだろう。ああもったいない。2012/02/06
あお
2
ものまね番組でものまねされてる有名人としてしか知らなかった淡谷のり子さん、すごい方だったのですね。三波春夫さんの歌に対する考え方、新鮮でした。永六輔さん文章が気になるところがあった。ご病気されてるなかでの執筆並大抵ではないと思う。2016/01/07
滝原夏希
0
この本を読むと、今は亡き永六輔さんがどれだけ教養人だったのかというのがよくわかる。 歌にかかわる者としてとても勉強になった。 感想はここでは書ききれないので、後日ブログに書こうと思います。2016/12/30
安東奈津
0
☆☆2012/04/13




