内容説明
地盤・人盤・天盤、透地六十龍、穿山七十二龍、百二十分金…とさまざまな層によって構成される羅盤における風水技法の深奥、日本初公開!風水学の碩学による羅盤の各層の意味と使い方を懇切丁寧に徹底解説する―風水羅盤にはいったい何が記されていて、何がわかるのか?
目次
第1章 羅盤における風水学(太極天池;河図洛書と後天八卦;先天八卦と卦気玄空五行;地盤正針二十四山;二十四山に二十四天星を配する秘訣 ほか)
第2章 陽宅風水学(陽宅三要;東海陽宅経)
著者等紹介
徐芹庭[ジョキンテイ]
1941年台湾苗栗県三義郷生まれ。1964年に国立台湾師範大学国文学部卒業。1973年易の研究で博士号取得。各大学において講師、准教授、教授職を歴任し、『易経』、『春秋左氏伝』、『黄帝内経』など講義を行う。1960年より、江蘇の宗孝忱、高仲華、浙江の林景伊、南懷瑾、陳立夫などの諸先生方について、経史百家の学を習得する。世界易経大会創設者。四書、五経、仏教についての著書多数
田中要一郎[タナカヨウイチロウ]
占術研究家。翻訳家。1974年和歌山県生まれ。早稲田大学卒。高校時代より占いに興味を持ち、研究を始める。西洋伝統占星術、インド占星術、七政四余など古典をベースとした東西の占星術を比較研究する。占術は日本のみならず中国、インド、欧米の諸師にも学ぶ。主な占術は、「西洋伝統占星術」「子平」「インド占星術」「風水」「易」「タロット」「人相・手相」「姓名判断」など多岐にわたる
山道帰一[ヤマミチキイツ]
東洋大学印度哲学科卒。五術に造詣の深い家元に生まれ、幼少の頃より五術を学ぶ。台湾師範大学に留学し、仙道、道教のフィールドワークを開始、風水を正統に伝える老師たちに師事する。韓国西江大学留学を経て帰国。台湾五術界の人間国宝である鍾進添老師の高弟。株式会社Five Artsにて風水学、命理学、人相学、養生学など五術全般にわたる指導を行う。鳥龍茶専門のネットショップ「茶通」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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