内容説明
パイオニアの著者だから書けた本音をありのままに公開。この1冊で“初期からの苦悩と工夫のすべて”を呈示。だからラーニングカーブの壁となる様々な困難がよくわかる。合計約5時間におよぶバリエーション豊富な厳選動画を40点収録。
目次
第1章 予備知識(ロボット手術の歴史;ロボット機器(da Vinci Surgical System)の特徴と利点
ロボット手術導入における初期準備 ほか)
第2章 手術手技(麻酔導入と体位変換;ポート挿入;ロボット本体のセットアップ ほか)
第3章 その他(その他の方法:腹膜外からのアプローチ;ロボット手術の成績;合併症とメカニカルエラー ほか)
著者等紹介
大堀理[オオホリマコト]
1956年4月東京生まれ。1978年早稲田大学社会学部中退後、1986年岩手医科大学医学部卒業、同年北里大学泌尿器科研修医になる。1990年ヒューストン市Baylor医科大学に留学、1993年に講師となる。1994年に帰国し、北里大学、岩手医科大学の講師を経て1999年に再び渡米。ニューヨーク市のMemorial Sloan‐Kettering cancer center泌尿器科スタッフ、前立腺診断センター副所長となる
秦野直[ハタノタダシ]
1948年10月東京生まれ。1973年慶応義塾大学医学部卒業、同大学泌尿器科研修医になる。1976年同大学助手、1980年6月国立東京第二病院医員、同年12月国立栃木病院医長を経て、1984年琉球大学講師、1988年琉球大学准教授となり、同年4月よりオランダのLeiden大学、同年8月より1989年まで西ドイツのHannover医科大学などで、尿流動態検査、AIの研究のために留学。2003年東京医科大学泌尿器科学教室准教授、2004年教授、2011年4月より兼任教授となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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