感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
26
冒頭にあるとおり、趙さんの文章が味わい深くてとてもいい。炭鉱生活が写真に繋がるのは、気持ちで見つめていたからだと思った。日本人の本音だと思ったというくだりには、ドキリとした。読み終わっても余韻が残る。2024/12/28
takao
1
ふむ2025/04/07
林芳
0
言われれば(そういうこともある)と気付くのに言われなければ気付かないことがある。本書においてもそう。ハンセン病療養所が全国にあるのは知っているが、そこに在日の方たちがいるという認識が抜けていた。あればその人たちは戦前後はどのような生活遍歴だったのかと想いを巡らせていただろう。それがここに記されている。どのような生活遍歴だったかが。ただ圧倒されて簡単に感想を述べることは出来ない。事実を事実として受け止め、疑問があれば丁寧に調べてみたい。2024/10/22
-
- 和書
- コーヒームーン 〈1〉
-
- 電子書籍
- いこくい!! - かざりとエリーの放課…