内容説明
誰が、日本をここまで劣化させたのか?それは安倍政権を支持する「エセ保守」たちだ!小林秀雄、三島由紀夫、江藤淳等を通して、「まっとうな保守」を取り戻すために、今こそ「保守とは何か」を問い直す。
目次
第1章 ニーチェに学ぶ保守思想
第2章 安倍晋三は保守ではない
第3章 永遠に騙され続ける人々
第4章 御用メディアの正体
第5章 命懸けの思想
第6章 西部邁の死をめぐって
著者等紹介
適菜収[テキナオサム]
1975年山梨県生まれ。作家、作詞家
山崎行太郎[ヤマザキコウタロウ]
1947年鹿児島県生まれ。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オールド・ボリシェビク
2
安倍首相や彼の取り巻きたちのインチキ保守ぶりをあばく。真の保守主義は厳しいよ。日本万歳というのが保守主義者ではないんだぜ。2019/03/18
tama-nyan
1
「日本を滅ぼす」繋がりで…。この本の通りなら真の保守とは何もしない人のことか?2019/06/15
shushu
1
今の首相は単なる縁故主義者でしょう。何かというと悪いことを、それは左翼です、というこの人たちもどうかと思う。2019/04/30
松田宮子
1
あきらめを怒りに変えられる、そんな内容でした。
nekomeys59
0
「保守」と自称している人間達は、本当の保守なのか。そもそも、保守とはどんな人なのか。今の保守政治、保守論壇を例にとって対談形式で解説。愛国を叫べは自動的に「保守」になることはできない。そこには深い教養と自己を含めた批評精神、そしてそれに殉ずる覚悟が備わらなければいけない。それが無い今の保守は、表面上のみ飾る保守だという二人言われる。2020/10/13