内容説明
南丘喜八郎は、平成九年に『月刊日本』を創刊。その「巻頭言」に、日本の自立を実現するための熱き想いをこめ、闘い続けてきた。この書では、著者が敬してやまない人物に照射してセレクション。どの頁を開いても一貫して通底しているのは、恵まれざる弱者への視点である。今の日本及び日本人のあるべき姿を考えさせる、歴史の真実が活写されている。混濁の世に訴える、憂国の一冊です。
目次
赤子が泣くのは 俺の心が泣くのだ(独立不羈の覚悟―日本国の自立と再生を目指して;亡国に至るを知らざれば、これ即ち亡国 ほか)
一筆奸権を誅す―闘う言論人(一切を棄つるの覚悟;「君、何事も運命だよ」 ほか)
幾たびか辛酸を歴て 志始めて堅し(幾たびか辛酸を歴て 志始めて堅し;維新革命は裏切られた ほか)
独立不羈三千年来の大日本(今こそ対米自立の「独立戦争」を戦わねばならぬ;天将に吾に大任を下さんとするの秋なり ほか)
社稷を重しと為し、君を軽しと為す(社稷を重しと為し、君を軽しと為す;老人よ!大望を抱こう―烈士は暮年なるも 壮心已まず ほか)
著者等紹介
南丘喜八郎[ミナミオカキハチロウ] 
1945年生まれ、早稲田大学卒。1969年、アール・エフ・ラジオ日本入社。報道部長・取締役論説室長を兼任し、1995年退社。慶應義塾大学新聞研究所兼任講師、同法学部講師などを務めた後、1997年『月刊日本』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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