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最高裁の罠

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906674480
  • NDC分類 327.122
  • Cコード C0095

内容説明

小沢裁判では、検察・マスコミ・米国支配等々の暗部が次々と暴かれていった。しかし「最高裁」は、守秘義務や非公開の原則等により闇の風に閉ざされたままである。その「窓のない、黒くて、ぶ厚い石の壁」に挑んだ記録。

目次

第1部 検察審査会は本当に開かれたのか(疑惑;黒塗りの書面;深まる闇;黒幕・最高裁;潰された法務委員会秘密会;最高裁を追い詰めろ;リーク情報を垂れ流すマスコミの罪;これが合理的帰結だ)
第2部 「小沢事件」を読み解く(「検察の罠」から「最高裁の罠」へ;弱体化した日本国家)
第3部 検察審査会は有罪偽造装置だ!

著者等紹介

志岐武彦[シキタケヒコ]
1942年、京城(現ソウル)に生まれ、終戦とともに引揚げ。東京都立大学理学部化学科卒。1966年、旭化成(株)入社。10年間商品開発業務に携わった後、「住宅事業部門」(ヘーベルハウス)に移り、東京、北関東、関西の技術総括部長、関西営業部長、品質管理部門長などを歴任。阪神大震災では復興復旧本部長。2004年退社(旭化成元役員)。2009年からブログ「一市民が斬る!!」を主宰

山崎行太郎[ヤマザキコウタロウ]
哲学者、文藝評論家。1947年鹿児島生れ。慶応義塾大学哲学科卒業。同大学院修了。東工大、埼玉大学を経て、日大芸術学部講師。小林秀雄、江藤淳等の影響を受けて「三田文学」から文藝評論家としてデビュー。「江古田哲学研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Happy Like a Honeybee

1
一民間人を徹底的に排除する検察審査会の現場での押し問答が記録されている。 小沢事件を巡る検察の問題点をも指摘する。 この国を動かしているのは政治家?それとも最高裁事務総局か?2014/08/31

Tomoyuki Teraoka

1
小沢一郎元民主党代表をめぐる、いわゆる「小沢事件」の裏をあばいた作品。小沢一郎が好漢であるか悪漢であるかは別として、今回の検察や裁判所の強引なやり方に疑問を持った人間は少なくないはず。そもそも、好き嫌いで有罪無罪を判定されては司法もクソもあったものではない(その意味で、個人的には裁判員裁判制度も納得がいかない)。三権分立が理想論であることは百も承知だが、その理想を守るべき立場の人間が当たり前のように法を犯している現状には、溜息しか出ない。2013/04/02

Masahiko Umeki

0
嘘ばっかりの最高裁事務総局2013/05/19

Akihito Azegami

0
サスペンスのような内容だったけど実話なのよねん。2012/11/30

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