内容説明
本書が取上げるのは「穴」。古今の膨大な経外穴2000穴余りから110穴を選び出し、部位・操作法・臨床での使用法など項目別に詳解。特に操作方法と臨床効果の再現性に重点を置いている。重要な経外穴が把握でき、情報が引き出しやすい、臨床に役立つ一冊。
目次
総論(経外穴の概念と分類;経外穴の発展史)
各論(頭頚部の経外穴;胸腹部の経外穴;腰背部の経外穴;上肢部の経外穴;下肢部の経外穴)
著者等紹介
張仁[チョウジン]
上海市中医文献館館長、上海市中医薬科技情報研究所所長、『中医文献雑誌』編集長、主任医師。1983年、陝西中医学院研究生卒業、修士学位獲得。中国、台湾で精力的に出版活動を行い、中医鍼灸著作の数は30部以上にのぼる。内外で発表した論文は70編以上
浅野周[アサノシュウ]
中国医学翻訳家・鍼灸師(北京堂鍼灸)。1985年学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発。1987年明治東洋医学院鍼灸科卒。1990年北京中医学院針推系進修生修了。1990年北京堂を開業。1998年北京堂ホームページを開設し、治療法を公開。三寸鍼を使った大腰筋刺鍼で知られる。胃下垂を治せる鍼灸師としても有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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