目次
第1章 皮膚疾患と漢方治療(皮膚疾患と内臓疾患;皮膚の構造と漢方治療)
第2章 皮表の治療―標治(ひょうち)(湿疹三角と三陰三陽;三陰三陽でみる標治の症例)
第3章 内部の治療―本治(ほんち)(五臓と気血水;皮膚と脾胃の関わり;気のめぐり、ストレスと皮膚疾患;気の異常)
第4章 症例(多汗症;掌蹠膿疱症;酒〓(さ)様皮膚炎
顔面の紅斑
紫外線過敏性皮膚炎・日光皮膚炎
尋常性乾癬
葦麻疹
脱毛症
その他の皮膚疾患)
著者等紹介
二宮文乃[ニノミヤフミノ]
1950年東邦大学医学部卒業。1959年医学博士取得。1962年まで東京警察病院皮膚科・形成外科研修後、1963年静岡県熱海市にアオキクリニックを開業。1967年頃から漢方の勉強を始め、1976年保険収載とともに漢方薬による治療が主となる。これまでの皮膚科学に加え、漢方治療を行うことで、治療法のほとんどなかった皮膚疾患にも道を拓きつつある。日本皮膚学会専門医、日本臨床皮膚医会特別会員。日本形成外科学会認定医、日本プライマリケア学会認定医。日本東洋医学会名誉会員、日本臨床漢方医会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



