内容説明
近代農業からの転換、流通改革、自給の国づくり…、今後の日本農業の有力なモデルを初めて詳細に描く。
目次
プロローグ 知られざる有機農業大国
第1章 経済危機と奇跡の回復
第2章 有機農業への転換
第3章 自給の国づくり
第4章 有機農業のルーツを求めて
第5章 有機農業を成功させた食農教育
エピローグ 日本とキューバの有機農業交流を
著者等紹介
吉田太郎[ヨシダタロウ]
1961年東京都生まれ。1987年筑波大学大学院地球科学研究科中退。現在、東京都産業労働局農林水産部農業振興課勤務。日本有機農業研究会会員。有機農業や環境保全は学生時代からの関心事で、有機農家での研修も経験した。週末は、埼玉県寄居町の山林を開懇した小さな畑で、有機野菜作りに勤しんでいる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
2
キューバってすごい!有機農業には興味があって、家庭菜園のまね事もやっているけれど、アメリカにさからうだけじゃなく、ソ連の影響がなくてもなんとかやっていて、しかも有機農業だって、野球も強いわけだよ。日本も早いとこ目覚めないとだめだな、これからは農業と教育と自立かも、というわけで明日の参議院選挙はどこに投票しよう?2010/07/09
かっちゃん
0
とある農家さんのことを思い出しつつ読んだ。必要性に迫られて代替案として絞り出した有機農業でもこれだけできるのはすごいと思った。しかし10年たった現状はどうなっているのかとも気になった。2016/01/02
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