内容説明
NGOが暴く知られざる実態。
目次
第1章 軍はトラブルメーカー
第2章 軍の歪んだ歴史
第3章 権力に近づくために
第4章 国防・治安のための暴力
第5章 ピストルと不思議なビジネス
第6章 組織的な暴力
著者等紹介
福家洋介[フケヨウスケ]
1951年生まれ。大東文化大学教員
岡本幸江[オカモトサチエ]
インドネシア語通訳。日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)運営委員
風間純子[カザマジュンコ]
1960年生まれ。中京女子大学教員
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感想・レビュー
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可兒
1
ふんだんに載せられた風刺画がくどく、風刺になっていない。内容はというと、日本軍に教育された将軍たちが日本式システムでインドネシアを地獄に変え、オランダに学んだえらい知識人が愚民をみちびいて独裁を倒したといわんばかりだ。巻末では軍国主義に警鐘をならし、邦訳解説の最後は「日本こそ軍事国家」。この連続技には嗤った2009/04/29
可兒
0
完全に西側向けの本。「反スハルト=親民主主義=被支配階級」「親スハルト=反民主主義=親支配階級」とか「親スハルト・親イスラム・反キリスト教」とか。あと基本的に悪いのは全部日本軍と共産党と独裁政権。とてもわかりやすい2015/09/25
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