勝利のタイム・マネジメント―古代ローマのグラディエーターに学ぶ

スミス，ハイラム・Ｗ．〈Ｓｍｉｔｈ，Ｈｙｒｕｍ Ｗ．〉/竹村 富士徳【著】/フランクリン・コヴィー・ジャパン【訳】

ＦＣＥ（キングベアー出版）（2009/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 231p／高さ 20cm
• 商品コード 9784906638789
• NDC分類 336.04
• Cコード C0034

内容説明

約２０００年前、栄華を極めた古代ローマ帝国のコロッセウムで日々戦いを強要され、毎日を必死で行き抜いたグラディエーターたち。そして、溢れかえる情報や厳しい課題・状況を日々受けとめ、毎日を必死で戦い抜く現代のビジネス・パーソン。より充実した生活と勝利を得るためのヒントを古代ローマのグラディエーターに学ぶ、『ＴＱ』の著者、ハイラム・Ｗ・スミスが贈る勝利するための時間管理の新たな視点。

目次

１　古代の剣闘士から学ぶ教訓―現代の闘技場で生き抜くために
２　現代の闘技場
３　心から求めていることは何か？
４　求められるスキルとは？
５　どんなツールとトレーニングが必要か？
６　現代の剣闘士

著者等紹介

スミス，ハイラム・Ｗ．［スミス，ハイラムＷ．］［Ｓｍｉｔｈ，Ｈｙｒｕｍ　Ｗ．］
１９８４年のフランクリン・コヴィー社の設立に副会長として携わって以来、価値観を基盤にした時間管理と生活管理を提案し、プライベートと仕事の両面でよりよい生活を送ることができるように多くの人々をサポートしてきました。１９７１年にブリガム・ヤング大学を卒業し、その１０年後、ゴールデン・イーグル・モチベーションを設立しました。１９８２年から、時間管理会社のコンサルタントとして活躍し、その後Ｈ・Ｗ・スミス＆アソシエーツを設立。１９８７年、連邦捜査官協会から優良公益事業賞を贈られました。トゥアカーン芸術センターの理事、スカイウェスト航空の役員も務めています。１９９２年にＳＲＩギャラップの殿堂入りを果たし、「マン・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれました。１９９３年には、ブリガム・ヤング大学マリオット経営学大学院より国際企業家賞を授与されました。最近では、米国ボーイスカウト連盟のシルバー・ビーバー賞など、地域貢献により数々の賞を受けています。さらに三つの名誉博士号を贈られています（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほじゅどー]

★★★★自分の価値観を洗い出す。ミッションステートメントと価値観を毎週見直す。長期目標を決め、中間目標も決める。日々の自分の行動と、自分の価値観が調和する生活、ブレない生き方をすると、バランス感、内なる平和を感じる。ハイラム・スミスの著書には、「TQ心の安らぎを発見する時間管理の探求」、「もっとも大切なこと」がある。再読してみたい。

2014/10/23

[monotony]

図書館本。現代に生きるビジネスマンを古代の闘技場に生きる剣闘士と対比させてタイムマネジメントを検証する、内容は年収別のアンケート結果・・・。ってプレジデントとかダイヤモンドの特集読んでる気分になりました。結局、既に7つの習慣とTQを読んで馴染んでる人には必要のない本ですね。上記2冊は分厚い本なのでその取っ掛かりと読んでみるのにはちょうどいいボリュームかも。

2014/03/02

[テキィ]

最後まで読んだ。いいとこもあるけど、結局7つの習慣を熟読した方が良いんじゃない？あれを読めない人向け。まぁ、ありだな。おれもきちんと読めてないわけだし。でも軽い。

2010/05/29

[ノリピー大尉]

時間がないというが、実際は時間を浪費しているのだ。それを防止するために一日が終わったら、その日の行動を振り返る習慣を身に付けたい。重要なことほど毎日実行することが難しいし、緊急事項は容赦なく割り込んでくる。だからこそ、明確な優先順序の基準が必要となる。優先順位が決められないと、他人が決めてしまうことになる。 タイムマネジメントと人間関係は不可分なのだ。 大局観をもって優先順序をつけることが時間管理の出発点である。効率だけでなく効果も考えた自分の時間配分を計画するために、毎朝15分早く出勤することにした。

2014/03/06

[テキィ]

何か日本人が書いた感じがすると思ったら、共著なのね。不思議。

2010/05/07