内容説明
突然の異動辞令により、今年で最後の授業となった「7つの習慣」。小学校5年生の子どもたちが人生の意味を考え、1年間で大きく成長した、勇気と感動のものがたり。
目次
3月 子どもたちとの出逢いの前に
4 節目は変われるチャンス
5月 習慣とは?
6月 リーダーシップを発揮する習慣
7月 夏休みを前に、勇気ゾーンに飛び出す
9月 新学期を迎え、パラダイム転換をうながす
10月 全ては自分から―「学び」の秋に
11月 人生の目覚まし時計
12月 コミュニケーションを考える
1月 決意をあらたに
2月 「7つの習慣」の神髄―本当の意味で主体的になる
3月 学び続ける人は成功する
著者等紹介
渡邉尚久[ワタナベタカヒサ]
昭和44年3月4日生まれ。1997年の「7つの習慣」との出会いをきっかけに、2000年より「7つの習慣」授業づくりを本格的に始める。「小さなことは大きなこと」を信条に、通常の授業の枠にはまらない、子どもたちの将来を考えた授業を実践中。現在(2006年7月)千葉県教育委員会勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひじり☆
6
現場復帰に当たり再読。やはりこの本は素晴らしい。習慣を身に付けさせることは難しいと思うが、知らなければ何も始まらない。自分自身が安全領域から出て、この実践に力を入れてみたい。2020/03/29
かりん
5
3:《小学生に「7つの習慣」を教えたら…》積読本整理で流し読み。前著を読んでからもう3年…。この本にも出てくる「7つの習慣を学んだ人は成功しない」(=行動しなきゃ意味がない)状態。ただなんかうまく言えないんだけど、仕事とかはともかく人生にこれをかちっと当てはめるのがどうもぴんと来なくなっていて…。個々の話には納得するんだけど、私がこれを実践しようとするとやわらかさが失われてしまう。もちろん、実際にはやわらかい実践が存在するとは思う。この本の内容自体はおもしろく、良い復習にもなりました。E2017/07/23
ひじり☆
3
前回の本が素晴らしく、図書館で借りたけど購入し、こちらも同時に購入したが…期待以上に良かった!!前回は授業を行う時期的見通しがわからなかったが、今回月ごとにまとめられていて、とてもわかりやすかった!まさに求めていたもの!さらに他の先生方の実践記録も素晴らしかった。特に低学年は参考になり、もっと詳細が欲しいくらい…。これは、全ての教師に読んでもらい、実践してもらいたいと思う!2014/12/06
こまり
2
図書館で借りたけれど、一冊目と合わせて購入したい。2013/11/13
aqua_33
2
No.1との差分がイマイチわからず。。でも母親という立場から読んで非常に参考になります。これは高学年向けに7つの習慣を授業で取り組んだ内容が書かれてますが、低学年バージョン用も多少出ており紙芝居も載ってるのが嬉しい。2011/03/04