内容説明
戦死者3500余人、特攻兵器―魚雷艇、特殊潜航艇、人間魚雷・回天、震洋艇などに搭乗して“死出の旅路”に赴いた兵科予備学生たちの苛酷な青春。自らの死を自らに納得させ、一切の私情を捨てて生命を捧げなければならなかった若者たちの真実を数多の証言と資料を駆使して再現した感動の紙碑。
目次
第1章 遺された者の暦(海軍嫌い―父・今西浅次郎;血肉分けたる仲ではないが―母・美田近子;四十四年目の終戦―妻・池淵ユキ子;沖縄の丘に建つ観音像―今も続く地元住民との交流;特攻・殉国の碑を守って―長崎県川棚マチの庄司キオ)
第2章 生き残った者の記録(一魚会―戦友の肖像画・八個の小石・淡々と迎えた死;沖縄戦の終結―名誉ある降伏式を演出した男たち;友よ、一緒に帰ろう―単独で遺骨収集をした佐藤和尚;語り部・島尾敏雄―戦友が見た横顔;満州へ密航―戦後の特攻に挑んだ古賀英也;余生を青少年育成に捧げて―森と湖の里の近藤重和)
著者等紹介
北井利治[キタイトシハル]
昭和9年(1934年)、朝鮮慶尚南道生まれ。昭和32年、同志社大学法学部卒業。読売新聞大阪本社勤務、記者を経て、現在、神戸市生涯学習市民講師(ボランティア)
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