出版社内容情報
実質的に世界一高い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数多くのデータをもとに、この時世でも急増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚があばく!
内容説明
政府もマスコミも隠蔽している真実。消費税5%アップ=10兆円。富裕税1%導入=80兆円。この不況下でも、億万長者が激増している。
目次
第1章 一九八八年の税制に戻せば、税収は現在の倍になる
第2章 富裕税を創設するだけで、財政問題はすべて片づく
第3章 日本は「世界一金持ちで、世界一不幸な国」になってしまった
第4章 長引く不況下でも高額所得者は急増し、億万長者の数は三倍増に
第5章 平均年収は下がり続けるうえ、社会保障への支出はまったく不十分
第6章 億万長者と大企業は、すでに一〇〇〇兆円も貯め込んでいる
第7章 庶民の生活を踏み台に、優遇税制によって作られた富裕層
第8章 巨大利権をもたらし、庶民を苦境に追い込む、欠陥だらけの消費税
著者等紹介
武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年、福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。ノンキャリア職員として大蔵省(現・財務省)に勤務。バブル経済崩壊前後の日本経済の現場をつぶさにみる。大蔵省退官後、出版社勤務を経てフリーライターに。ビジネスの裏側、歴史の裏側を検証した記事、書籍を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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