内容説明
南京大虐殺の歴史的事実を丹念な取材によって掘り起こし、真の国際的道義と民族間の友愛を追求しつづけてきた著者が、「南京」70周年に問う、発言と思索の集大成。
目次
教科書裁判での本多勝一証人調書
意見書 私の調査した南京大虐殺
シンポジウム 南京事件研究の現状と今後の課題
南京大虐殺の現場を取材した側から
南京大虐殺を否定したいためにこんな抱腹絶倒本まで法廷に動員された
南京大虐殺を全否定したい偽右翼集団の総攻撃を受けて
『中国の旅』をなぜ書いたか
李秀英の死が意味するもの
南京大虐殺の新論文に関する一疑問点
五回目の南京を一九年ぶりに訪ねる
付録 意見書 日本の侵略と日本軍の残虐行為(証人・藤原彰)
著者等紹介
本多勝一[ホンダカツイチ]
1931年信州・伊那谷生まれ。ジャーナリスト。『朝日新聞』記者をへて『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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