飛左おばあさんの昔ばなし - 岡山県阿哲郡哲西町

電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

飛左おばあさんの昔ばなし - 岡山県阿哲郡哲西町

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906577484
  • NDC分類 K388
  • Cコード C0039

出版社内容情報

  目 次
小学校低学年
・かめのこうらがわれたわけ/
・もぐらのいわれ
・ほととぎすと兄第/
・すずめとてらっこう/
・むぎとそば/
・とりつく ひっつく
・わくつくり長じゃ/
・こしおれ地ぞう/
・へびの天のぼり/
   人参とごぼうと大根/
小学校高学年
・橋をかける鬼/
・きき耳頭巾/
・旅人馬/
・雨降り鬼/
・へびのむこいり/
・千年木とヤヨイ/
・タヌキの恩返し/
・人間忘恩/
   長い名の子/
中学生
・大岡裁き/
・母の開眼/
・将棋の応援/
・うば捨て山/
・金の瓜種/
すからかっぷ瀬戸が浜/
賀島飛左さんを訪ねて/
賀島飛左おばあさんのこと/
立石憲利先生のこと/
この本を読まれるみなさんへ/


はしがき
 「むかしあるところに……。むかしこっぷり。」と祖父母や父母、それに近所のお年寄りが、いろりばたやこたつで、また、のき下の日だまりで、子供達に昔話を語ってくれていました。
 昔話によって、くらしの中での楽しさやうれしさ、悲しさなどを感じとり、人への親切や自分が努力する気持ちを育んできました。
 このような昔話も、世の中の移り変わりによって、語り聞くことが少なくなってきました。
 賀島飛左おばあさんは、明治・大正・昭和と変わりゆく時代を精いっぱい生きてこられ、昔話を大事にされていました。日本一というべき、六百話をこえる昔話の語り手でした。
 日本民話の会の立石憲利先生によって、飛左おばあさんの昔話は『中国山地の昔話』『橋を架ける鬼』という本によってあらわされました。
 この昔話にみなさんにも親しんでもらおうと、小・中学校の先生によって、『中国山地の昔話』『橋を架ける鬼』から話が選ばれ、話の内容をそこなわないように読みやすく編集されました。
 みなさんには、昔話のもつ心の温かさをとおして、他人を思いやるやさしさや相手の立場になって考える温かい心、命を大切にし、社会のために役立つ態度など心豊

最近チェックした商品