内容説明
本書で扱うのは、今日ガンになった場合に、受ける確率が非常に高い「抗ガン剤」「放射線治療」を用いた治療についてである。抗ガン剤治療の方法には大きく分けて点滴と服薬の二つがあるが、ともに様々な副作用をともなうことが、最近では一般にも知られるようになってきた。化学薬品に副作用はつきものとはいえ、抗ガン剤の場合は効能が大きいだけに、副作用にも耐えがたいものがある。そこで本書では、副作用によるダメージを軽減させ抗ガン剤治療の効果を最大限に引き出す方法、医者に頼りすぎることなく自分に適した治療法を実践するための心得などを、ガン体験者の実話を中心に綴った。
目次
第1章 ガン細胞だけでなく正常な細胞も叩きつぶす抗ガン剤―副作用の起こる原因を探る
第2章 ガン闘病体験記 1 抗ガン剤副作用は克服できる―現代医療だけがベストの治療法ではない
第3章 SOD様エキスとミネラル濃縮液はガンの成長を抑える―ガン細胞の成長要因・活性酸素を除去する方法
第4章 ガン闘病体験記 2 「ガンへの恐怖」の克服が再発を防止する―精神的苦痛の軽減が自己治癒力を高める
第5章 ガンとともに生きる―ガンを受け入れて初めて独自のガン対策が見つかる
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