日本児童文化史叢書<br> 絵本の表現

日本児童文化史叢書
絵本の表現

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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906563920
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C3371

目次

1章 絵本の表現技法とは…
2章 誰の目から見ているのか―視点論1
3章 連続する視点がおもしろい―視点論2
4章 なぜ場面はつながって見えるのか
5章 言葉の大切な役割 連続性「語り手」
6章 絵本のなかの時間

著者等紹介

竹内オサム[タケウチオサム]
1951年、大阪府に生まれる。本名、長武。大阪教育大学修士課程修了。大阪国際女子大学を経て、現在、同志社大学文学部教授。専門はマンガ史、児童文化
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴー

4
絵本の画面は、読み手が未熟な子供である場合を想定しているため、視点の構造はある程度単純化されていると言えるだろう。言い換えれば、マンガや映画以上に視点の構造がはっきりしている。また言葉は、時間の枠組みを自由に操るのに都合が良い。その両方を併せ持つ絵本の分析をするということは、実に複雑な営みであるように思う。2017/05/18

1
絵本の授業で、絵本の分析のために参考にした。絵本の物語は、誰の目から見ているのか、どのようにして連続する視点が生まれるのか、なぜ場面と場面はつながって見えるのかなど、絵本を分析するにあたって重要ないくつかの観点を学べた。2017/11/08

よっちん

0
図書館。2015/07/10

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