目次
第１章 妖精子守唄のコスモロジー（「目木羅々」の正体；取り替え子伝承と厄除けのまじない；妖精子守唄を歌う意味）
第２章 母親以外の歌う子守唄（物語子守唄の誕生；守り子唄の実像；魂呼ばい唄）
第３章 民衆の記憶をつむぐ子守唄（スコットランド移民の子守唄；歴史を刻む日本の子守唄；子守唄の継承と再生に向けて）
著者等紹介
鵜野祐介［ウノユウスケ］
１９６１年岡山県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。２００４年、英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号を受理。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究。現在、梅花女子大学文化表現学部児童文学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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