日本の刑事裁判:21世紀への展望―大塚喜一弁護士在職30周年祝賀記念論文集

日本の刑事裁判:21世紀への展望―大塚喜一弁護士在職30周年祝賀記念論文集

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784906531523
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

精神医学、心理学、疫学など隣接諸科学との連携なくして21世紀の刑事裁判は語れない。木村康、計見一雄、黒沢香各氏の論稿と後藤昭、庭山秀雄、下村幸雄氏らの論稿を収録。

内容説明

本書は、刑事弁護を中心として幅広い社会的活動を続けてこられた大塚喜一先生の弁護士満30年をお祝いして刊行された。編者たちは、先生の実践から学び、来世紀の刑事裁判を展望すべく、先生と縁りある法律学及び隣接諸科学の研究者、実務家の論稿を編んで本書を先生に棒げることとした。

目次

刑事裁判と隣接諸科学(刑事鑑定をめぐる諸問題;精神医学と刑事裁判―コンピタンスをめぐって;心理学は裁判になにを貢献できるか;疫学的因果関係と刑事裁判における事実の証明について)
刑事裁判―21世紀への課題(刑事裁判改革の理念と方策;刑事弁護における依頼者と弁護士)
大塚さんと弁護活動(大塚さんのこと―佐々木哲也事件と大塚さん;刑事訴訟法と自然科学の間―千葉大学腸チフス事件での出会いと二度生きた人生;千葉大腸チフス事件と大塚喜一先生を想う―裁判へのささやかな関与の経験を顧みて;来たれ、日本の新啓蒙時代―法律家とメディアの責任)
弁護士在職30周年(ある無罪事件の弁護―傷害致死被告事件;刑事弁護士としての私)

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