出版社内容情報
《内容》 精神分析、心身相関、心身症など、こころとからだをつなぐキーコンセプトを全体論的立場から追究した歴史的名著。さまざまな情動的要因を精神分析の立場から探り、その自律神経系、内分泌系への関与を生理学的に基礎づける。心身医学はもとより、医学的心理学の入門書としても、特異な精彩を放つ必携の書。 フランツ・アレキサンダーによる心身医学の古典。 《目次》 1 総 論第1章 序 論第2章 医学の発展における近代精神医学の役割第3章 医学の発展における精神分析の影響第4章 ゲシュタルト心理学、神経学、内分泌学の貢献第5章 転換ヒステリー、植物神経症、心因性器質障害第6章 病因論的思考の進歩第7章 心身医学的アプローチの方法論について第8章 心身医学的アプローチの基礎原理2 さまざまな疾患にみられる情動性要因第9章 消化管障害における情動性要因第10章 呼吸器系障害における情動性要因第11章 心血管系障害における情動性要因第12章 皮膚疾患における情動性要因第13章 代謝・内分泌系障害における情動性要因第14章 関節、骨格筋障害における情動性要因第15章 生殖器官の機能とその障害文献、索引
内容説明
精神分析とは、心身相関とは、心身症とは。―「こころ」と「からだ」をつなぐキーコンセプトを全体論的立場から解き明かし、さまざまな領域の疾患にみられる情動的要因を体系的に論じた歴史的名著。心身医学はもとより、医学的心理学の入門書としても特異な精彩を放つ必携の書。
目次
第1部 総論(序論;医学の発展における近代精神医学の役割;医学の発展における精神分析の影響;ゲシュタルト心理学、神経学、そして内分泌学の貢献;転換ヒステリー、植物神経症、そして心因性器質障害 ほか)
第2部 さまざまな疾患にみられる情動性要因(消化管障害における情動性要因;呼吸器系障害における情動性要因;心血管系障害における情動性要因;皮膚疾患における情動性要因;代謝・内分泌系障害における情動性要因 ほか)