死別から共存への心理学―スピリチュアル・ペインとケア・カウンセリング

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784906438747
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0011

内容説明

死別の悲しみを超えて、新たな「関係の命」に生きる!!「逝く者」と「送る者」との間で、死は両者を別つことではなく、新たな関係性に共存する契機である。

目次

第1部 スピリチュアル・ペインとケア・カウンセリング(「未来の原点」としての死の問題;スピリチュアル・ペインと「関係の命」;セルフ・イメージ;共存への志向性 ほか)
第2部 対談・死別から共存への物語(対談「祈り」とカウンセリング―疑い深いカウンセラーと駆け出しクリスチャンとの対話;スピリチュアリティへの道/箱庭療法「森へ行く!」;『100万回生きたねこ』の心理分析)

著者等紹介

品川博二[シナガワヒロジ]
1949年、東京に生まれる。臨床心理士。早稲田大学教育学部卒業後、東京教育大学教育相談研究所にて臨床研修。磯ケ谷病院心理室長を経て、2000年、NPO法人日本ケア・カウンセリング協会を設立、現在同協会代表理事。東京学芸大学講師、千葉県医療技術大学校、目白大学大学院他の非常勤講師、横浜地裁精神鑑定人を歴任

赤水誓子[アカミズセツコ]
1950年、九州に生まれる。上智大学文学部卒業。東京都職員(ソーシャル・ワーカー)を経て、埼玉県立与野高等学校教諭。生徒指導を通してカウンセリング研修を進めるかたわら、塑像や能にも関心を深める。上尾キリスト教会員。2001年、日本ケア・カウンセリング協会役員。2003年1月2日逝去(享年52歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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1
流し読み。他者の痛みを自分の痛みとして切なく体験されることが霊的な痛みだとすれば、それは心理的な痛みに含んで良いと思うんだけどなぁ。末期がんの母親と子どものかくれんぼの事例は、素敵です。2009/11/30

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