内容説明
死別の悲しみを超えて、新たな「関係の命」に生きる!!「逝く者」と「送る者」との間で、死は両者を別つことではなく、新たな関係性に共存する契機である。
目次
第1部 スピリチュアル・ペインとケア・カウンセリング(「未来の原点」としての死の問題;スピリチュアル・ペインと「関係の命」;セルフ・イメージ;共存への志向性 ほか)
第2部 対談・死別から共存への物語(対談「祈り」とカウンセリング―疑い深いカウンセラーと駆け出しクリスチャンとの対話;スピリチュアリティへの道/箱庭療法「森へ行く!」;『100万回生きたねこ』の心理分析)
著者等紹介
品川博二[シナガワヒロジ]
1949年、東京に生まれる。臨床心理士。早稲田大学教育学部卒業後、東京教育大学教育相談研究所にて臨床研修。磯ケ谷病院心理室長を経て、2000年、NPO法人日本ケア・カウンセリング協会を設立、現在同協会代表理事。東京学芸大学講師、千葉県医療技術大学校、目白大学大学院他の非常勤講師、横浜地裁精神鑑定人を歴任
赤水誓子[アカミズセツコ]
1950年、九州に生まれる。上智大学文学部卒業。東京都職員(ソーシャル・ワーカー)を経て、埼玉県立与野高等学校教諭。生徒指導を通してカウンセリング研修を進めるかたわら、塑像や能にも関心を深める。上尾キリスト教会員。2001年、日本ケア・カウンセリング協会役員。2003年1月2日逝去(享年52歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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