内容説明
烈風は順調に開発が進んでいたならば昭和十七年末か、あるいは十八年に登場していてもおかしくない機体だった。もし、烈風の完成が早くなり、空母同士の戦いとなった第二次ソロモン海海戦に参加していたら、どうなったろうか。この海戦に参加した翔鶴、瑞鶴の両空母に最新鋭機、烈風が配置されていたとしたら…。烈風部隊は攻撃隊に随伴して、空母エンタープライズなどを主力とする敵機動部隊に向かうことになる。そして…。
目次
第1章 もし、優秀な飛行機があったら
第2章 もし、艦艇の戦略が変わっていたら
第3章 もし、陸上兵器の開発が進んでいたら
第4章 もし、特攻兵器が有効に使われていたら
第5章 もし、効果的な爆弾や砲弾があったら
第6章 もし、強力な電子・情報兵器があったら
第7章 ついに活用されなかった新型兵器