内容説明
経理計数部門は、会計の専門知識を生かし、積極的に販売・工場・研究そして事業部門・会社全体をよりよくしていくことへの参画と改善策などを提言していくこと。連結会計よりも個別会社会計を優先させ、財務会計よりも管理会計を優先させていくのが業績の良い会社である。
目次
第1章 管理会計とは何か(利益は何のためにあるのか;財務会計と管理会計の基本的知識の学習)
第2章 利益を取りにいく会計知識と会計情報(原価計算が容易に理解できる;見積書が容易に理解できる;利益計画が容易に理解できる;その他、仕事に役立つ数字など)
第3章 管理会計の武器(限界利益の有用性について;標準原価計算制度の有用性について;その他の管理会計の手法(予算編成と業績管理)について)
著者等紹介
深川高明[フカガワタカアキ]
昭和25年静岡県生まれ。昭和43年東海高等学校卒業(名古屋市)、ラグビー部に所属。昭和47年名古屋大学経済学部経済学科卒業、卒論「技術革新のもたらしたもの」、名古屋大学応援団に所属。昭和47年旭化成工業株式会社に入社。平成22年旭化成ケミカルズ株式会社を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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