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内容説明
エネルギー消費を無理なく抑制しつつ、都市内に小規模分散型の新エネルギー電源を育てる試みに成功した例が、海の向こう米国カリフォルニアにあった。日本が自然エネルギー大国になるための処方箋を提示する。
目次
第1部 普及促進策に乗って(買電の問題点を探る―六甲アイランドの太陽光実験;電力会社のお世話にならない―ソーラーだけで完全自給の家;勇気ある決断、売電を実現―大陽光“逆潮流アリ”住宅;紙つぶて作戦、電力動かす―ついに完成「もうかる太陽光住宅」 ほか)
第2部 開発の現場(インドネシアの風車と太陽光;ソフトエネルギーのショーケースCAT;ゆっくり走ろう、木ガスバス ほか)
第3部 浸透・拡大策への提言(規制緩和で広がる新エネ発電;買電制度で育つ新エネルギー;買電制度だけで普及するか新エネルギー;保護装置は普及阻む“非関税障壁”;短年月でモトとれる太陽光・風力―槌田敦氏の「エネルギーのムダ」に反論;電源の3分の1が新エネから―カリフォルニアの2大電力会社に学ぶ)